女子バレー韓国主将 キム・ヨンギョン、ジカ熱の恐怖聞かれ本音ポロリ 「私は妊娠計画もないから…」
女子バレー韓国主将 キム・ヨンギョン、ジカ熱の恐怖聞かれ本音ポロリ 「私は妊娠計画もないから…」
2016リオデジャネイロ五輪は、開始前からジカ熱(ジカウイルス感染症)に対する懸念の声が広がっている。ジカ熱は、昨年末からブラジルをはじめ中南米などで急速に広がり、36か国で発病した。

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 蚊を媒介するジカ熱に感染すると発熱や発疹、関節痛、結膜炎などの症状がみられ、潜伏期間は不明であるが、数日から1週間とみなされている。輸血や性的接触からの感染も報じられた。特に、妊娠した女性の場合、ジカウイルスが胎児の脳収縮や死亡原因になる可能性もあると指摘されている。

 これを懸念し、先ごろ一部の韓国人選手が大会欠場を宣言した。

 心配の声も広がる中で、リオ五輪を前にした韓国女子バレー代表選手らは、ジカ熱の恐怖の前で比較的毅然とした姿を見せた。

 キャプテンのキム・ヨンギョン(28)は12日、代表チームメディアデーに参加し、ジカ熱と関連した取材陣の質問に「予防接種を5種類ほど受けた」とし、「正直、不安な気持ちもあるが、それほど大きくは心配していない」と語った。

 また「私はまだ、妊娠の計画もないから…」と本音を漏らす場面も。ここで取材陣から笑いが起きると、キム・ヨンギョンは「オンニ(年上の女性を指す韓国語)たちは、どのように考えているかわからないけど、まずは(現状を)受け入れて、頑張って試合に臨むだけ」と覚悟を明かした。

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