“朴大統領の親友”崔順実氏の娘に“出欠特典”疑惑…中学3年時は“86日”のみ出席＝韓国

“国政介入疑惑”崔順実（チェ・スンシル、60）氏の娘チョン・ユラ氏（20）が中学校3学年時にも、まともに出席していなかったことが明るみとなった。高等学校や大学に通う際、“出欠特典”を受けたという疑惑が提起された状況であり、一層波紋が広がりそうだ。

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　1日、国会教育文化体育観光委員会所属ソン・ギソク国民の党議員がソウル市教育庁から受け取った資料によると、娘チョン氏はソンファ芸術学校（中学校過程)3学年に在学していた2011学年度当時、全体の授業日数205日のうち86日のみ出席した。欠席日数は119日に達する。疾病欠席22日、疾病遅刻6日、疾病早退46日など疾病を理由に計77日を欠席。残りの42日は乗馬訓練と大会出場などが理由となり、出席扱い（公欠）となった。

　3学年時、チョン氏は「第40回KRAカップ全国乗馬大会」をはじめ、「第23回春季全国乗馬大会」、「第43回イ・ヨンムン将軍杯全国乗馬大会」、「第35回全国団体乗馬大会」など6大会の出場と訓練のため学校を欠席したが、すべて出席として認定されていた。

　チョン氏は高校や大学在学中にも“出欠特典”を受けたとする疑惑が提起されている状態だ。これに対しソウル市教育庁と教育部は去る10月31日から、清潭（チョンダム）高校と梨花（イファ）女子大学に関する監査に着手した。