2016年6月、容疑者として警察に出頭したユチョンさん=(聯合ニュース)
2016年6月、容疑者として警察に出頭したユチョンさん=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループJYJのユチョンさん(30)が、性的暴行を受けたとして女性4人から告訴された事件について、検察が嫌疑なしの判断を下した。所属事務所が16日明らかにした。 所属事務所は「ソウル中央地検から13日にこのような捜査結果を通知された」とし、「昨年6月から捜査が続いていた、ユチョンが関連する事件が最終的に終結した」と述べた。 ユチョンさんは昨年6月に4人から相次いで告訴され、そのうち2人に対して虚偽告訴および恐喝を受けたとして反訴した。 ソウル中央地裁は虚偽告訴および恐喝未遂の罪で起訴された女1人に実刑判決を下し、近く控訴審が行われる予定だ。もう1人の女も同じく虚偽告訴の罪でこのほど検察に在宅起訴された。所属事務所は残る2人については「告訴人が行方不明のため、虚偽告訴罪の捜査が進んでいない」と伝えた。 また、「多くの人から愛される人間として道徳的な責任感を持てなかったことについて、心からおわび申し上げる」と謝罪。「捜査結果を見守り、最後まで支えてくれた国内外のファンに深く感謝する。ユチョンはこの事件を公人としての生き方を振り返り、反省するきっかけにする」と述べた。
Copyright 2017(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0