統一部のペク・テヒョン報道官はこの日、定例ブリーフィングで「韓国政府は、公演終了直後に南北連絡官の接触を通して、記者団の取材制限について強く抗議した」とし、「北側も、メディアに対して最大限に協力するとの立場を表明したと承知している」と説明した。
これを前に去る1日午後3時ごろ、公演会場となった東平壌大劇場へ移動した取材陣は、リハーサルを見学した後、北側の通知により出演者の楽屋方向へ移動。以降、公演が終了するまでカメラ、記者1人を除いて会場内に入ることを禁止されたという。
これに、韓国の取材陣は北側スタッフらへ抗議すると「まだ(南北)連絡官同士の合意が成されていない」と回答。結局、公演終了まで会場内に入ることはできなかった。
韓国政府は、この状況に関して立場を整理し、本日中にもメディアへ詳細を伝える予定だ。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0