韓国のスポーツ界でもセクハラ疑惑=Me Too運動が浮上した。

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 去る17日、韓国メディアは2002年ソルトレークシティ冬季オリンピックで金メダルを獲得した女子ショートトラック選手で、現在は大韓体育会に勤務するチェ・ミンギョン氏(35)がセクハラ行為を受けたと報道した。

 報道によると、チェ・ミンギョン氏は昨年7月、カラオケ店で同じ部署の女性上司A氏からセクハラを受けたという。当時A氏は奇襲的に近づき、首を押さえて口と口を合わせるなど、唾を付ける行為をしたことが分かった。

 該当事件はセクハラ苦衷委員会が匿名の情報提供を受け、調査を始めたことで水面上に浮上した。

 チェ・ミンギョン氏側は加害者が同じ業務をする上司であるため、被害を公にできず、調査が始まると別の上司B氏に「女性が女性にできるものか」などの言葉で回避されたとも明らかにした。また、「匿名で情報提供するのでは、暴露に力を抑えられないと判断し、名前を公表した」と説明した。

 一方、上司B氏はこれに「経過書を確認し、これに関して確認しようとしたもの」と加害者を保護したわけではないことを強調したという。

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