崔賢洙報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
崔賢洙報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国国防部の崔賢洙(チェ・ヒョンス)報道官は4日の定例会見で、ジャカルタ・アジア大会に出場した一部の代表選手に対する兵役免除に批判が集まっていることについて、兵役の公平性を実現するため関連機関と広範囲に協議し、国民の意見も取りまとめていく予定だと伝えた。一方で、兵役免除特例の改善は「簡単ではない」とも述べた。

 男性スポーツ選手はアジア大会で1位になるなどすれば兵役免除の特例(団体競技の場合、実際に出場した選手だけが該当)を受け、選手生活を続けることができる。今大会ではサッカーや野球で金メダルを獲得し、選手が特例を受けることになったが、特に野球代表の一部に対し、兵役を先送りした末に代表入りしたとの指摘が出るなど世論の反発が強まった。スポーツ選手や芸術家だけに特例を与える現行制度は不公平との批判もある。


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