韓国政府が福島原発の放射能汚染水放出問題と関連し、日本政府の立場と情報公開を積極的に要請すると明らかにした。(提供:news1)
韓国政府が福島原発の放射能汚染水放出問題と関連し、日本政府の立場と情報公開を積極的に要請すると明らかにした。(提供:news1)
韓国政府が福島原発の放射能汚染水放出問題と関連し、日本政府の立場と情報公開を積極的に要請すると明らかにした。

 すでに日本側に福島原発の放射能汚染水の太平洋放出と関連して懸念を伝え、同問題に対する協議を提案したとの説明だ。

 外交部(外務省に相当)のキム・インチョル報道官は同日、定例会見で「政府は2018年8月、日本の汚染水海洋放出計画に関する情報を初めて入手した」とし、「2018年10月、日本側に韓国の懸念と要請事項を込めた文書を伝達し、2か国、または多国的な観点から議論を進めるよう提案した」と伝えた。

 キム報道官は「日本側は福島汚染水関連の最終的な処理案や時期はまだ検討中で、汚染水現状及び今後の処理計画などについては今後、国際社会に誠実に説明するという基本の立場のみ伝えている」と説明。

 また「韓国国民の福島への訪問と関連し、もう少し強い措置をとる計画があるのか」との質問には「われわれ国民の安全確保のため、必要な場合は措置を検討していく計画」と述べた。

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