n番部屋事件などデジタル性犯罪、10人中3人は10代、身元公開は不可能=韓国(画像:news1)
n番部屋事件などデジタル性犯罪、10人中3人は10代、身元公開は不可能=韓国(画像:news1)
未成年者を含む女性の性搾取物を制作・流布したTelegram(テレグラム)内「博士(パクサ)部屋」と「n番部屋」などを対象に捜査を進めている警察は、9日までに10代65人などを含め221人を検挙し、このうち「博士部屋」の運営者チョ・ジュビン容疑者(25)を含む32人を拘束したと明らかにした。

 警察庁デジタル犯罪特別捜査本部はこの日午前、ソウル市内の警察庁舎で開かれた記者会見を通して、このように明かした。

 年齢別には20代が103人で最も多く、10代は65人、30代は43人。40代も4人、50代以上も6人確認された

 警察はこのうち10代の被疑者は、両親など信頼関係のある人物を立ち会わせて調査していると説明。しかし、中学校・高校などに報告するかについては把握していないという。

 警察は被疑者のうち未成年者は「身元公開の対象ではない」と明確に回答。関係者は「未成年者は身元公開検討の対象ではない」とし、このため検挙された29.4%に該当する10代の被疑者の大多数はn番部屋、博士部屋への加担に関して公式的に公開されないとみられる。

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