DFキム・ミンジェ、トッテナムと契約間近か＝移籍金の調整中と報道

中国スーパーリーグ・北京国安足球倶楽部所属のDFキム・ミンジェ（23）が、ソン・フンミンの所属するイングランド・プレミアリーグ（EPL）トッテナムへの移籍が間近に迫っていると報じられた。

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　15日、あるサッカー関係者は「北京とトッテナムが、キム・ミンジェ移籍交渉の最終段階に入った。両クラブチームは移籍金の最終調整を行っており、北京GMの決定のみ残された」と明かした。

　中国サッカーに詳しい関係者は「北京は当初策定していた移籍金1500万ユーロ（約18億3400万円）から1700万ユーロ（約20億7900万）に上方修正した。しかし、トッテナムは1200万ユーロ（約14億6700万円）を提示した」とし、「2チームが望む移籍金の差が大きいため、これを解決しなければならない」と説明した。

　現在、中国スーパーリーグと韓国代表チームの両方で活躍中のキム・ミンジェは今夏の移籍市場で、多数の欧州クラブチームから関心を寄せられている。EPLではトッテナムをはじめアーセナル、エヴァートン、サウサンプトン、ワトフォードなどがキム・ミンジェを獲得リストにリストアップしていると伝えられた。