チョルラプクド(全羅北道)クンサン(群山)警察署は対外貿易法違反の疑いでA氏ら17人を不拘束立件したと21日発表した。
A氏らは、今年6月14日から28日まで、中国から約2000万枚のマスクを持ち込み、韓国産と偽って市中に流通させた疑いが持たれている。
彼らは、中国産マスクを韓国産と書かれた紙箱に入れ、流通業者に販売していたことが明らかになった。
中国産マスクは1枚当たり96ウォン(約8.5円)だが、流通業者に416ウォン(約37円)で売る取引をし、不当な収益を上げたと警察は伝えた。
情報を入手して捜査に乗り出した警察は、A氏らを全員検挙した後、倉庫に保管されていたマスク440万枚余りを押収した。
警察関係者は「現在捜査中の事案なので、正確な内容は話せない」とし「A氏らの余罪を捜査した後、事案によって拘束するかどうかを決める予定」と述べた。
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