コロナ拡散でもルームサロンなどの訪問者、3か月間で約500万人=韓国(画像提供:wowkorea)
コロナ拡散でもルームサロンなどの訪問者、3か月間で約500万人=韓国(画像提供:wowkorea)
最近3か月間に携帯電話のQRコードで記録されルームサロン・クラブなどの遊興酒店に出入りした人が500万人に迫るものと調査された。

 3日、国民の力のチュ・ギョンホ議員が中央事故収集本部から提出を受けた「多重利用施設の電子出入名簿の現況」によると、今年6月から8月までにルームサロンなどの遊興酒店に出入りした人は492万8750人(複数集計・QRコード以外の手書き名簿は除く)だったことがわかった。

 これに先立ち政府は、新型コロナウイルスの拡散防止のため、6月からクラブ・カラオケなどの出入者の把握が難しい高危険施設に、電子出入名簿の制度を導入した。

 同期間の室内集団運動は901万6118人、室内公演場4万9018人、学習塾561万8090人、PCバン(ネットカフェ)739万2319人などと調査された。

 月別集計では、ルームサロンなどの遊興酒店は6月の92万2151人から7月は238万664人に急増した。8月は162万5935人に減少した。

 週間集計では、8月15日の光化門集会の前後で多重利用施設の訪問者の集計が大きく異なった。光化門集会前の8月1~2週目の遊興酒店の出入者は9万5405人から17万5179人と大きく増加したが、3週目には2万3230人に激減した。

 チュ議員は、「手書き名簿も個人情報の大量流出などの危険がある。対策の準備が急がれる」と指摘した。

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