ソウル市江南区、塾講師のコロナ感染を受けて講師2万人を全数検査(画像提供:wowkorea)
ソウル市江南区、塾講師のコロナ感染を受けて講師2万人を全数検査(画像提供:wowkorea)
ソウル市カンナム(江南)区は最近、テチドン(大峙洞)の塾講師が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことに関連し、管内の塾講師2万人を対象に21日から1か月間、全数検査を実施すると20日明らかにした。

全数検査は大峙2洞住民センター前の空き地に設けられた選別診療所で行われる。無症状患者に対する感染拡散を根本的に遮断し、12月に大学修学能力試験(日本のセンター試験にあたる)を控えた受験生たちの不安を解消するための措置だ。

対象は管内300人以上の大型塾40か所と中小型塾1635か所、教習所900か所、成人塾500か所の計3075か所の所属講師だ。選別診療所は平日午前10時から午後5時まで運営される。

江南区は、コロナ事態の初期から感染者の動線を確認した後、同じ洞内のマンション入居者や周辺住民、職場の同僚など、症状の有無に関係なく全員検査するなど、今月7日基準での検体検査数は6万件を超えたことを明らかにした。

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