キム議員はこの日午前、国会で開かれた緊急対策委員会で「一片の良心が残っていれば元慰安婦を利用するな」と述べた。
続いて「当事者のいない誕生日パーティーにユン議員がワイングラスを持っている姿は、奇異極まりない」とし「国民はただでさえ新型コロナウイルスの長期化、感染者の増加で不安と怒りを感じているが、正義記憶連帯事件で国民の70%が辞退を要求したにもかかわらず、耐えるユン議員が今回こうした姿を見せるべきか」と批判した。
ユン議員は最近、自分のSNSに知人5人と食事をする写真を掲載した。写真には、ユン議員を含む全員が手にワインなどを持って乾杯する姿が写っている。参加者は、マスクを着用していない状態だった。
ユン議員は、写真とともに「キルさんの誕生日を、キルさんの空席を胸に刻んで、私たちだけで会いお祝いし、健康祈願。夢の話を交わしながら食事」と書いた。「キルさん」とは元慰安婦キル・ウォノクさんを指すものと推定される。
これに対し、与党国会議員として厳重な時期に、このような食事会は不適切だという批判が提起された。
ユン議員は元慰安婦を支援するという名目で寄付金を集め、個人的に流用した疑いなどを受けて起訴された後、ソウル西部地裁で裁判を受けている。
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