韓国航空宇宙産業、「2022シンガポール航空ショー」に参加=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国航空宇宙産業、「2022シンガポール航空ショー」に参加=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国航空宇宙産業(KAI)は18日までシンガポールのチャンギ国際空港で開かれる「2022シンガポール航空ショー」に参加し、国産航空機1000機の輸出目標達成に乗り出すと17日、明らかにした。シンガポール航空ショーはフランス・パリ、イギリス・ファーンボロー航空ショーとともに世界3大航空ショーで、アジア最大の宇宙航空・防衛産業展示会として挙げられる。

 KAIは今回のイベントで世界的に好評を博している軽攻撃機FA-50、機動ヘリ「スリオン」、小型武装ヘリ「LAH」、ことし下半期に初飛行を準備中の韓国型戦闘機KF-21までKAIの最先端固定翼・回転翼航空機を披露した。

 KAIは既存の輸出対象国だけでなく、新規物量創出のために海外空軍や獲得関連の主要関係者と会い、国産航空機マーケティング活動を展開した。国産航空機を運用しているフィリピン、タイ、ペルーの空軍代表団と会って後続事業の機会を確認し、ブルネイ、ラオスなど潜在顧客発掘活動も推進した。特に機動ヘリコプター「スリオン」とKF21が高い関心を受けた。

 KAIのアン・ヒョンホ社長は「東南アジアで築いてきた信頼を基に、国産航空機追加輸出市場を開拓する」とし「海外企業との協力強化を通じて、新規物量創出に最善を尽くす」と述べた。


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