マスク「人員削減は避けられない」…テスラ株9%暴落

「とても良くない予感がする」

　電気自動車メーカー”テスラ”のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が「暗鬱な経済」を予見し、テスラの株価が暴落した。いわゆる「700スラ」(株価700ドル+テスラ)をどうにか守り切った。

　3日（現地時間）、マーケットポイントによると、同日、米ナスダックに上場されたテスラの株価は、前営業日比9.22%下落した1株当たり703.55ドルで取引を終えた。取引中700.25ドルまで下がった。

　テスラの株価が暴落したのは、前日のマスクの言及のためだ。彼は内部電子メールを通じて役員らに「経済に対してとても良くない予感がする」とし、「10%の人員削減が必要だ」と指示した。

　彼は最近、役員職に対し在宅勤務を終了し、事務室に出勤することを求めることもあった。出勤しなければ会社を去るように脅した。