ネット生配信中、視聴者の前で女性を性暴行…BJの男を拘束し聴取=韓国(画像提供:wowkorea)
ネット生配信中、視聴者の前で女性を性暴行…BJの男を拘束し聴取=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国でネット生配信中、睡眠薬を飲んで寝てしまった女性を性暴行した容疑がもたれるBJ(Broadcasting Jockey/放送番組の進行者)が拘束された。

 去る6月30日、インチョン(仁川)ミチュホル(弥鄒忽)警察署は性暴力犯罪の処罰などに関する特例法上カメラ利用撮影・流布などの容疑で20代の男を拘束した。

 事件は去る6月28日午後11時ごろ、ネット生配信中に発生。容疑者の自宅である弥鄒忽区の某オフィステルでネット生配信中、寝入ってしまった女性に対して男が性暴行に及んだ。当日、男は女性と一緒に酒を飲みながらネット生配信中を実施していたが、配信中に女性が睡眠薬を服用し眠ると、男が女性を襲ったことがわかった。

 問題は、男の暴行シーンが配信を通して流れたことだ。韓国メディアによると、男の犯行はおよそ15分間で、配信プラットフォーム運営者が数回にわたり「現在の放送は『性犯罪疑い行為』制裁対象に含まれる」とし、「注意して配信してほしい」とのメッセージを送信したが、男は配信を停止しなかった。また、視聴者が「通報する」と制止を試みると、逆に視聴者が配信者(容疑者の男)から「強制退場」させられたことがわかった。

 その後、視聴者の通報で警察が出動し、男は緊急逮捕された。ただし、警察側は「性暴行シーンが配信されていたかどうかについては、確認されていない」と説明している。

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