左が年別のユニコーン企業数、右が企業価値1兆ウォン超の経験がある企業数(累積)(画像提供:wowkorea)
左が年別のユニコーン企業数、右が企業価値1兆ウォン超の経験がある企業数(累積)(画像提供:wowkorea)
ことし上半期、韓国のユニコーン企業(企業価値が1兆ウォン=約1038億円以上で非上場)が、計5社増加した。半期としては最多となる。これにより韓国のユニコーン企業は計23社となった。

上半期、新たにユニコーン企業となったのは、メガゾーンクラウド(クラウドサービス)、シフトアップ(モバイルゲーム開発)、IGAワークス(ビッグデータプラットフォーム)、ヨギオッテカンパニー(オンライン・ツー・オフライン(OtoO)サービス「ヨギオッテ」運営)、オアシス(生鮮食品の早朝配達「オアシスマーケット」運営)といった5社となる。

今回集計されたユニコーン企業を含め、ことし上半期で非上場かつ企業価値1兆ウォン超となった経験がある企業は32社。昨年末の27社と比べ増加している。今回ユニコーン企業に含まれなかった9社は、上場や合併・買収(M&A)のため除外された。

上半期における韓国のユニコーン企業23社には、米調査会社のCBインサイツの調査にも含まれる15社と、韓国中小ベンチャー企業部が韓国の投資界と韓国内外のメディアなどを通じてその存在を把握している8社が含まれている。CBインサイツ調べによる韓国(15社)の順位は、米国(628社)、中国(174社)、インド(68社)などに続く世界10位となっている。

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