金建希夫人(画像提供:wowkorea)
金建希夫人(画像提供:wowkorea)
クンミン(国民)大学が盗作疑惑の提起されたユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の配偶者であるキム・ゴンヒ(金建希)夫人の博士学位論文と学術誌掲載論文3編は研究不正行為に該当しないと結論付けた。

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国民大学は金夫人の論文4編と関連した不正疑惑再調査を終えた結果、博士学位論文を含む3編は‘研究不正行為に該当しない’という結論を下したと1日、明らかにした。残りの学術誌掲載論文1編については‘検証が不可能だ’と判断した。

金夫人は2008年、国民大学テクノデザイン専門大学院デザイン学博士学位論文と大学院在学当時、学術誌に掲載した論文3編をめぐり、盗作などの研究不正疑惑を受けてきた。

国民大学は金夫人の博士学位論文と学術誌掲載論文2編など、計3編について「『盗作』に該当したり、学問分野で通常容認される範囲を深刻に外れるほどの研究不正行為には該当しないと判断した」と明らかにした。

残りの論文1編は「研究不正行為を検証することは不可能で、検証が適切でない」と判断した。

国民大学は金夫人の論文と関連した不正疑惑がふくらむと、再調査委員会を構成して自主調査を進めてきた。

一方、国民大学は今回の調査結果とは別に、論文4編とも学内規定による検証時効を既に過ぎている状態だという。

国民大学は「すべて2012年8月31日以前の論文として満5年が経過し、受け付けられた。国民大学研究倫理委員会の規定により検証時効が過ぎたと判断した」と明らかにした。

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