韓国タレントのソ・ジャンフン、IMFの時28億ウォンで買ったビルが「450億ウォン」に(画像提供:wowkorea)
韓国タレントのソ・ジャンフン、IMFの時28億ウォンで買ったビルが「450億ウォン」に(画像提供:wowkorea)
韓国の元バスケットボール国家代表出身でタレントのソ・ジャンフンが、2000年にオークションで、28億ウォンで買い入れたソウル市カンナム(江南)区ソチョ(瑞草)洞のビル相場が、現在少なくとも450億ウォン(約46億円)以上であることが分かった。

8月11日、不動産業界によると、ソ・ジャンフン所有のこのビルは、周辺のビルよりも規模が小さく「子供ビル」と呼ばれている。

ソ・ジャンフンは、IMF以後、安価なビルが多く出てきた当時のオークションで、瑞草洞のビルを28億1700万ウォン(約2億8860万円)で落札していたことが分かった。この建物は、敷地面積376.9平方メートルで、地下2~地上5階規模だ。延べ面積は1474.9平方メートルだ。

ところがこのビルの価値は、時間が流れと共にずっと高まっている。ヤンジェ(良才)駅2番出口から7m、徒歩1分であるうえに、ヤンジェ駅シンブンダン(新盆唐)線が開通し、「ダブル駅近圏」という好財まで飛び出した。

現在、このビルの家賃や管理費などで、月3500万~4000万ウォン(約358万~410万円)の収益が予想される。

ここに「屋外広告板」も建物の価値を高めるのに一役買った。最近、自治体が美観などを理由に、新築建物に屋外広告板の設置を許可せず、業界では屋外広告板の価値だけ150億ウォン(約15億円)程度と推算する。

屋外広告板では、毎月少なくとも1億ウォン(約1000万円)以上の収益が推定される。ただ、屋外広告板料をもらい運営権は委託しており、ソ・ジャンフンの直接収益はないと伝えられた。

当該建物のすぐ裏側にある敷地面積343.4平方メートル、延べ面積448.86平方の建物も最近467億4150万ウォン(約48億円)で売りに出された。

ソ・ジャンフンはこのビルの他にも、ソウル市トンジャク(銅雀)区フクソン(黒石)洞とマポ(麻浦)区ソギョ(西橋)洞にも一軒ずつ保有している。黒石洞ビルは2005年に58億ウォン(約6億円)で買収した。黒石洞の建物は母親と共同所有している。ソ・ジャンフン持分が70%、母親持分が30%だ。地下2階~地上7階、建築面積245.85平方メートル、延べ面積1782.74平方メートル規模で、現在相場で150億ウォン(約15億円)台に達する。

ホンデ(弘大)クラブ通りにある西橋洞ビルは、3年前の2019年140億ウォン(約14億円)で買い取り、所有している。

これによりソ・ジャンフンが保有している不動産価値は、単純計算しても現在基準700億ウォン(約71億円)以上と推算される。

Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 78