最終回を終えたウ・ヨンウ…「台本集」も大人気=韓国(画像提供:wowkorea)
最終回を終えたウ・ヨンウ…「台本集」も大人気=韓国(画像提供:wowkorea)
「法を愛し被告人を尊重する気持ちだけは、普通の弁護士と変わりません」(1話のセリフより)、「あなたは明るくて優しい人だ。 春の日差し、チェ・スヨン」(5話のセリフより)

 クジラ、ウ・ヨンウのあいさつ、ウ・ヨンウののり巻きなど、登場するすべてのモノが話題になった。18日に韓国で最終回を迎えたドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の話だ。ドラマの爆発的な人気に支えられ、予約販売中のムン・ジウォン作家の2冊の台本集も大人気だ。

 19日、オンライン書店イエス24によると、ムン・ジウォン作家の台本集「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」1、2巻はそれぞれイエス24の「8月第3週の総合ベストセラー」3、4位に並んで名前を載せた。11日には午後2時、予約販売を開始するやいなや5000部以上売れた。

 2巻で構成された台本集にはムン・ジウォン作家が主人公ウ・ヨンウの名前を付けた過程から「クジラ」と共に候補に上がった「他の何か」の正体まで、ドラマの創作ビハインドストーリーが含まれている。

 また、作家が苦労して執筆した部分、企画段階から各人物について詳細に作成した登場人物紹介をはじめ、作家が選んだ名セリフも台本集で確認できる。

 正式出版予定日は9月15日だ。購入者の10人中8人(81.1%)は女性だった。その中でも20代女性(26.7%)と30代女性(27.2%)が購入者全体の半分以上を占めるほど熱い反応を見せている。

 一方、イエス24が発表した8月3週間総合ベストセラー1位はキム・フンの「ハルビン」だった。アン・ジュングンの熱い時間を描いたキム・フン作家は「時代に対する苦悩は重いが、行動は軽い。そのことに驚き、そんな青春が素晴らしく美しいと思った」と話した。2位はキム・ホヨン作家の小説「不便なコンビニ2」だった。
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