イ・ウン の最新ニュースまとめ
21日、革新政党である「正義党」のイ・ウンジュ議員が、教育部(文部科学省に相当)から提出された「障害タイプ別高校卒業者進学および就職率」資料によると、2022年特殊教育対象高校卒業者6762人のうち、発達障害者は5192人(知的障害者4386人、自閉症スペクトラム806人)で76.8%に達する。発達障害者法は知的障害者と自閉症患者を発達障害者と定義しており、全体障害のある高校卒業者のうち4人中3人に値することがわかった。
高校卒業者全体で進学や就職をしていない割合は33.9%(2291人)に達した。障害がありながら高校を卒業した対象者の3人のうち1人に値する。具体的には特殊学校出身37.0%(801人)、特殊学級出身32.7%(1143人)、一般学級出身31.6%(347人)を記録した。
発達障害を持つ高校卒業者の非進学・未就職率は、視覚・聴覚障害を持つ高校卒業者より相対的に高かった。実際、知的障害者と自閉症患者の就職していない割合はそれぞれ33.6%と37.2%を記録した。一方、視覚障害者と聴覚障害者の割合は、それぞれ17.9%と18.8%にとどまった。
全高校卒業障害者の進学率だけを見ると56.2%に達する。だがこれは、高校卒業者の対象で特殊学校などに設置される職業教育課程である「専攻科」が含まれた数値で、専攻科を除いた一般大学・専門大学進学率は20%にとどまる。全高校卒業生の大学進学率73.7%と比較すると大きな差がある。
実際、自閉症を持つ高校卒業生の大学進学率は10.4%に過ぎなかった。一方、聴覚障害と視覚障害を持つ高校卒業者は、それぞれ61.5%と49.4%で比較的高かった。
就職率(就業者数/卒業者数の割合)は、聴覚障害者8.5%、知的障害者13%、自閉症患者5.5%、視覚障害者2.6%、身体障害者1.8%、コミュニケーション障害者10.9%、学習障害者6.9%などである。
正義党政策委員会の関係者は「発達障害学生は、比較的大学進学率が低く、非進学未就職率が高い」とし「障害者の高等教育および生涯教育に対する韓国社会の関心と政府の努力が求められる」と述べた。
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