韓国最大野党“共に民主党”の鄭清来最高委員(左)と李在明代表(画像提供:wowkorea)
韓国最大野党“共に民主党”の鄭清来最高委員(左)と李在明代表(画像提供:wowkorea)
韓国最大野党“共に民主党”のチョン・チョンネ(鄭清来)最高委員は、イ・ジェミョン(李在明)代表に「キョンギド(京畿道)ソンナム(城南)市長在任当時、ワイロをもらったことがあるのか」と公の席で尋ねた。

チョン最高委員は今月14日、国会で開かれた最高委員会で「私がネイバー辞典で『ワイロ』という単語を一度調べてみた。ワイロというのは、ある職位にいる人を買収し私的なことに利用するため、ひそかに渡すお金や物だと説明されていた」とし「城南FCに関して、第3者賄賂罪で李在明市長(当時)を結び付けた」と語った。

そして横にいるイ代表に何かを渡すジェスチャーをし「イ市長、ひそかにお金をもらったことがありますか」と尋ねた。それにイ代表は「ハハハ」と笑った後「何をおっしゃいますか」として、チョン最高委員の手を押し戻した。

この日チョン最高委員は、イ代表に対する ”城南FC後援金疑惑”の警察による捜査について「無理な政治弾圧だ」と批判した。

チョン最高委員は「本人が直接もらっていないことは確かなので、結局は第3者収賄罪と結び付けて送致した」とし「これは1年前すでに『嫌疑なしの不送致』という結論が出た事件であったのに、ユン・ソギョル(尹錫悦)政権では罪があることは罪となり、罪のないことも罪となるという、そのような政権のようだ。無理な政治弾圧捜査ではないかと思う」と語った。

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