「2017年の悪夢再びか」Uber、またハッキング事故…取引開始前の取引で急落(画像提供:wowkorea)
「2017年の悪夢再びか」Uber、またハッキング事故…取引開始前の取引で急落(画像提供:wowkorea)
乗車共有企業「Uber」がまたハッキングされたことが知られ、開場前の取引で株価が急落している。

 16日(現地時間)外信報道によると、Uberは15日、業務用メッセージアプリ「スラック」がハッキングされた。ハッカーは職員のスラックアカウントを毀損(きそん)した後、Uberの内部データベースに接続したと知られた。

 この日、ハッカーはUber職員に「私はハッカーであり、Uberはデータ流出被害に遭った」というメッセージを送ったと伝えられた。当時、職員らはこの攻撃を冗談と考え、スラックメッセージに絵文字などで対応したという。

 スラックは職場内メッセージサービスで、多くの技術会社とスタートアップが日常的なコミュニケーションのために使用する。

 Uberはツイッターに声明を出し「現在サイバーセキュリティ事件に対応しており司法当局関係者たちと緊密に連絡している」と明らかにした。Uberはまた、今回の攻撃に対応するため、スラックを無効化したという。

 Uberのハッキング被害は今回が初めてではない。Uberは2016年10月ハッキングで5700万人の顧客と運転者個人情報が流出し、被害事実を隠蔽(いんぺい)したが違反事実が明らかになり、2017年1億4800万ドルの違約金を支払った経緯がある。

 開場1時間前にUberの株価は前日比4%安の31.79ドルで取引されている。
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