写真は記事の内容と無関係です(画像提供:wowkorea)
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キョンサンブクト(慶尚北道)キムチョン(金泉)のある小学校で、既婚の男性教師と未婚の女性教師が不倫していた事実が発覚し、教育当局が監査に乗り出した。

慶尚北道教育庁によると2日、金泉のある小学校の教師のAさんは、他の小学校の教師である妻Bさんと幼い娘を育てながら暮らしていた。

そんな中、Aさんは同じ学校に勤める未婚の女性教師のCさんと2021年の6月から不倫関係を結んでおり、今年の8月にBさんにこの事実が見つかった。

これに対しAさんは「Cさんと別れ、再び浮気をしたら慰謝料を支払い、財産と養育権を放棄する」という内容の念書を書いた。

しかし、彼は約束を破ってCさんに会い続け、9月に再びBさんにこの事実が見つかり家出した。

その後、CさんはBさんの家族と対面した席で「内縁関係を終わらせることはできず、Aさんと一緒に暮らすつもり」と話したという。現在家を出たままのAさんは育児休職中だが、子供の養育はしていない。

精神的苦痛に悩んでいるBさんも現在育児休暇を取って子供の世話をしている。同時にAさんとの離婚訴訟を進めており、Cさんを相手取っての訴訟も準備している。

Bさんの父親は10月19日、金泉教育支援庁に嘆願書を提出し、Cさんへの厳罰を要求した。

Bさんの父親は「Aさんと内縁関係にあるCさんが『他の地域に出て行けばそれで事足りる』という態度を示しており、Aさんは孫娘に『Cさんと一緒に暮らしてほしい』と言うなど図々しい」と語り、「彼らは姦通(かんつう)罪がなくなったことにより処罰されず、不道徳な関係を維持できると自信を持っているようだ」と悔しさを爆発させた。

同時にAさんとCさんを相手に不倫行為と育児休暇の不正使用、品位維持義務違反などで監査を請求した。

この事実は保護者にも伝えられた。嘆願書を提出した保護者たちは「子供たちを教育する教師が学校で不倫行為をするなど想像もできないこと」と話し、「二度とこのようなことが再発しないよう強力な処罰を要求する」と反発した。

金泉教育庁は慶尚北道教育庁の指示に従って監査に着手し、懲戒手続きを進めている。
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