申榮大、共に民主党議員(画像提供:wowkorea)
申榮大、共に民主党議員(画像提供:wowkorea)
シン・ヨンデ(申榮大)共に民主党(野党)議員が‘イテウォン(梨泰院)惨事’について社会的惨事だと主張した。国家のコントロールタワーが事実上崩壊したのが惨事の原因だと強調した。

申榮大共に民主党国会議員室が21日配布した資料によると、申議員はKBSチョンジュ(全州)第1ラジオ弁組の‘パトロールチョンブク(全北)’に出演し「梨泰院惨事が発生して3週間、まだその惨事がなぜ起きたのか正確に知る人もおらず、政府も責任を回避している。警察のセルフ捜査を信じて待っている場合ではなく、真相究明のための広範囲な調査とその過程を隈なく国民に公開することもやはり国会の重要な責務である」と述べた。

また「捜査権のない国政調査の限界を補完するため、特検も同時に推進しなければならない」と主張した。

申議員は国民の力(与党)の「捜査が終わってこそ国政調査が進行できる」との主張に実際に国政調査と捜査が同時に進行されたサンプン(三豊)百貨店崩壊事故とセウォル号沈没事故を例に挙げ「ユン・ソギョル(尹錫悦)政府が行政安全部内に警察局を設置し、災難管理コントロールタワーが崩れた。さらにチョンワデ(青瓦台)に用意された災難状況総合システム、ソウル市に構築されたデジタル市長室も使えないなど、国政コントロールシステム自体も完全に崩れた」と指摘した。

申議員はセマングム水上太陽光事業の進行状況を尋ねる質問に「尹錫悦政府が再生エネルギー事業を敵対視し、産業部や韓国水力原子力、セマングム開発庁などが事業を持続的に遅延させている。常任委員会が開かれるたびに産業部長官と韓国水力原子力社長に早急な解決を促し、その他にも持続的に政府関係者たちに会って促している」と述べた。

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