＜カタールW杯＞“マルチゴール”チョ・ギュソン、欧州移籍か…フェネルバフチェ、レンヌが関心

2022FIFAカタールワールドカップ（W杯）ガーナとのグループリーグでマルチゴールを決めて、存在感を示したチョ・ギュソン（趙圭誠/24、全北現代）に関心を示す欧州サッカークラブができている。

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　トルコメディア「Takvim」は「フェネルバフチェがチョ・ギュソンの獲得に関心を示しており、積極的に動いている。現在、フェネルバフチェはスタッド・レンヌ（フランス）とチョ・ギュソン獲得争いを繰り広げている」と報道した。

　同メディアは「新しい選手獲得を希望するフェネルバフチェは、キム・ミンジェ（26、ナポリ）を通じて韓国選手の活躍に満足している。キム・ミンジェの移籍で資金も十分なので、チョ・ギュソン側に公式的なオファーをする予定だ」と伝えた。

　今回のカタールW杯で生涯初のW杯舞台にデビューしたチョ・ギュソンは去る28日、ガーナとのグループリーグ第2戦に先発出場し、後半13分と16分、相次いでヘディングシュートを決めた。韓国選手としては初めてW杯本大会1試合で2ゴールを記録した選手としても名を連ねた。

　さらにチョ・ギュソンはウルグアイとのグループリーグ第1戦で交代出場したが、この時は端正な顔立ちが中継カメラに撮られて全世界のサッカーファンの関心を受けた。チョ・ギュソンのSNSフォロワー数はW杯開幕前は2万人に過ぎなかったが、現在152万人を超えて大人気を誇っている。