台湾の蔡英文(さいえいぶん)総統(画像提供:wowkorea)
台湾の蔡英文(さいえいぶん)総統(画像提供:wowkorea)
中国の脅威に対応するため、台湾では兵役を4か月から1年に延長する方案が議論されている中、台湾の兵役期間を初めて知った韓国の男性たちはうらやましがっている。

8日、韓国のオンラインコミュニティやSNSおよび関連ニュースには、台湾の兵役期間に関する意見があふれかえっている。そのほとんどは、台湾の短い兵役をうらやむ内容であった。

あるネットユーザーは「兵役が4か月で終わるなら、韓国で100日目の休暇の時に除隊するということになる」とし「それは軍隊ではなく兵営体験だ」とコメントした。また別のネットユーザーは「軍の入隊を控えているが、心配で夜も眠れない」とし「4か月だけの兵役なら、こんなに心配しなくてもいいのに」とコメントした。

一方、このような韓国の反応とは異なり、多くの台湾人たちは「兵役の延長が必要だ」と考えていることが調査された。中国の脅威がだんだんと強くなっているためだ。

しかし、兵役の延長は容易ではないものとみられている。総統選挙を控える中、民心を考慮して総統府がブレーキをかけているためだ。

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