「コンテ監督、ソン・フンミンが大きなけがなく復帰して喜んでいる」=英紙(画像提供:wowkorea)
「コンテ監督、ソン・フンミンが大きなけがなく復帰して喜んでいる」=英紙(画像提供:wowkorea)
2022国際サッカー連盟(FIFA)カタールワールドカップで12年ぶりに韓国のベスト16進出を導いた「キャプテン」ソン・フンミン(30、トッテナム・ホットスパーFC)が大きな負傷なく所属チームに合流し、下半期に備える。

ソン・フンミン の最新ニュースまとめ

英紙「フットボール・ロンドン」は14日(日本時間)、「トッテナムのアントニオ・コンテ監督が眼窩(がんか)骨折によって手術したソン・フンミンが大きなけがなくチームの練習に復帰したことを喜んでいる」と伝えた。

この媒体は「ソン・フンミンが大きな負傷にも関わらずカタールワールドカップで韓国の全試合に先発出場して大きな役割を果たした。彼がベスト16進出の先頭に立った」と紹介した。

先月初めに所属チームの欧州サッカー連盟(UEFA)チャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグ試合中に相手選手の肩に顔をぶつけて左目の周りを骨折する負傷を負ったソン・フンミンは、手術を受けて回復に努めた。ワールドカップ開催まで3週間程度しか残されていないタイミングであったため懸念が大きかったが、ソン・フンミンはフェイスガードを着用してワールドカップに出場した。

それだけでなく、全試合に先発出場して献身的なプレーが光った。特に、グループステージ最終節のポルトガル戦では後半のアディショナルタイムにファン・ヒチャン(ウルバーハンプトン・ワンダラーズFC)の決勝ゴールをアシストし、ベスト16進出に決定的な役割を果たした。

ソン・フンミンはカタールワールドカップを終えて13日にインチョン(仁川)国際空港から英国ロンドンに向けて出国し、14日にはトッテナムの練習に合流できる見通しだ。
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