韓国警察庁によると、2022年警察に検挙された全麻薬類事犯は1万2387人、そのうち20代は4203人(33.9%)で、全年齢の中で最も大きな割合を占めている。
20代の麻薬事犯の割合は、ここ5年の間に急増している。2018年には全麻薬事犯(8107人)のうち最も大きな割合を占めていたのは40代(25.7%)で、つづいて30代(22.3%)、20代は17.2%(1392人)であった。
しかし20代の麻薬事犯は翌年の2019年には2422人(23.3%)で、前年対比で1000人以上も急増した。2020年は3211人(26.3%)・2021年は3507人(33.1%)・2022年は4203人(33.9%)と、毎年増加している。
警察の関係者は「20代の麻薬事犯増加は、インターネット・SNSなどを通じた麻薬類の流通が増加したことで、インターネットに精通している若者世代たちが麻薬類に接する可能性が以前より高まったためだ」と語った。
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