N. HAYASHI選手がプレーしている。(画像提供:wowkorea)
N. HAYASHI選手がプレーしている。(画像提供:wowkorea)
「クラウンヘテ・チャンピオンシップPBA」ベスト32で“ギリシャの左手の天才”Filippos KASIDOKOSTASが“PBA最強”Frederic CAUDRON(ベルギー)に完勝し、PBAツアーベスト16進出を決めた。

 Filippos KASIDOKOSTAS は6日、Bitmaru放送センターで開かれた「クラウンヘテPBA-LPBAチャンピオンシップ」PBAベスト32戦で、Frederic CAUDRONを相手にセットスコア3:0(15:11、15:12、15:8)で勝利し、ベスト16に進んだ。これにより、1か月前(NH農協カードチャンピオンシップ)に0:3で完敗したFilippos KASIDOKOSTASは今回の勝利で雪辱を晴らし、Frederic CAUDRONとのPBA通算戦積は再度3勝2敗と勝ち越した。

 女子部の競技であるLPBAベスト8では、Pheavy SRUONG(カンボジア)が“ビリヤードの女王”キム・ガヨンを相手にフルセットの末、セットスコア3:2で勝利し、ベスト4進出を決めた。Pheavy SRUONGはNamiko HAYASHI(日本)をセットスコア3:1で破りベスト4に進んだイ・マリと決勝進出をかけて戦う。

 これにより、Pheavy SRUONGはキム・ガヨンを相手に通算戦積5勝1敗で差を広げたのと同時に、今シーズン2次ツアー(ハナカードチャンピオンシップ)以降、約7か月ぶりにベスト4の舞台を踏むことになる。

 一方、日本から今大会に出場したHideayashi KOBAYASHIはベスト128でセットスコア3:0でシン・デグォンに敗北を喫し、Namiko HAYASHIはベスト8でイ・マリに3:1で負け、ベスト4進出は叶わなかった。

 なお、今大会はユーチューブチャンネルBilliardsTVやPBA TVなどを通してインターネット生中継される。

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