「ビジョン357」は、同社による初のスポーツカー「ポルシェ356」をオマージュしたコンセプトカーだ。水平対向6気筒の自然吸気エンジンを搭載し、理論的には最高出力500馬力(PS)を実現する。また、イーフューエル(e-fuel)と呼ばれる合成燃料を利用できる設計となっている。
同モデルは「ポルシェ356」のヘッドライト部分のデザインを採用しているほか、ポルシェによるすべての現行モデルと同様、前面は4灯式ライトが飾っている。
これに先立ち同社は「2023ソウルモビリティーショー」の開幕前、昨年の経営実績と今後のロードマップを公開した。昨年、ポルシェコリアは前年比6.3%増となる8963台を販売し、過去最大実績を記録した。
2030年には電気自動車(EV)販売の割合を80%以上へと引き上げるという本社の電動化戦略に合わせ、韓国でも充電インフラの拡大に注力していく計画だ。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101