「BLACKPINK」公演の“173万円”闇チケット騒動受け…台湾当局「最大50倍の罰金」措置へ(画像提供:wowkorea)
「BLACKPINK」公演の“173万円”闇チケット騒動受け…台湾当局「最大50倍の罰金」措置へ(画像提供:wowkorea)
台湾当局が公演の“闇チケット”販売の摘発時、最大50倍の罰金を科す措置を打ち立てた。最近、台湾で開かれたK-POP公演で、既存価格の数十倍もするチケットが販売される事態が相次いだことを受け、対策に乗り出したかたちだ。

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 7日、中国時報などの台湾メディアによると、台湾行政院は前日に開いた全体会議で、文化創意産業発展法改定を通して、こうした措置を掲げた。

 行政院は、今後“闇チケット”販売で摘発されれば、チケット額面価格の10~50倍の罰金を付加することに決定したと明らかにした。

 台湾文化部(部は省に相当)政務次長は闇チケットの取り締まりは一般的に、イベント主催会社の申告で分かるが、チケットの確保が難しい公演に関しては管轄主務機関が裁量権に沿って調査することができると説明した。

 これを前に先月、台湾・高雄市で開かれた「BLACKPINK」のコンサートで、8800台湾ドル(約3万8000円)のチケットが最高45倍相当の40万台湾ドル(約173万円)にまでふくれ上がり、物議を醸していた。

 また昨年11月、台北アリーナで開かれた「SUPER JUNIOR」の公演でも、5800台湾ドル(約2万5000円)のチケットが17倍の10万台湾ドル(約43万3000円)で売られる事例もあったという。


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