飲酒運転で事故起こした女優キム・セロンの同乗者、罰金刑＝飲酒運転ほう助の罪

泥酔状態で運転して事故を起こした女優キム・セロン（22）の同乗者に罰金刑の有罪判決が言い渡された。

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　ソウル地裁は12日、飲酒運転ほう助の罪で起訴されたA被告（21）に対し、罰金500万ウォン（約52万円）の有罪判決を言い渡した。

　裁判部は「飲酒運転が引き起こす危険性に照らし合わせると、処罰の必要性は大きい」としながらの、「被告人が自身の過ちを認め、刑事処罰の前歴がない初犯である点などを考慮した」と伝えた。

　A被告は昨年5月18日午前8時ごろ、ソウル市内で女優キム・セロンが運転する車に乗車。キム・セロンは飲酒状態で運転し、ガードレールや変圧器などに衝突する事故を起こした。

　後部座席に乗っていたA被告は、ナビゲーションを操作してほしいとキム・セロンから言われ、助手席に移動して目的地の住所を入力していたという。

　キム・セロンが起こした事故で変圧器が故障し、付近の建物や店舗の電気、道路の信号機などが一時停電した。

　一方、キム・セロンは去る5日、道路交通法上飲酒運転、事故後の未措置などの罪で罰金2000万ウォン（約220万円）の有罪判決を受けた。