昨年12月29日、中華料理店「東方明珠」は外壁に設置した電光掲示板で「秘密警察」に関する同月31日の記者会見を予告した(資料写真)=(聯合ニュース)
昨年12月29日、中華料理店「東方明珠」は外壁に設置した電光掲示板で「秘密警察」に関する同月31日の記者会見を予告した(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】中国が海外に置いた「秘密警察」の韓国内の拠点と疑われているソウル市内の中華料理店の関係者が書類送検されたことが20日、分かった。 警察によると、ソウル松坡警察署は松坡区内の中華料理店「東方明珠」の実所有者である王海軍氏と代表について、食品衛生法違反などの容疑で先月末に書類送検した。 同店は、表向きは運転免許証の発行などの領事業務を手掛けながら、裏で反体制派中国人の監視や本国への強制送還を行っている疑いがある。 警察は、同店が2021年12月の営業期限の満了後も届け出を出さずに営業を続けていたとして食品衛生法違反の容疑を適用した。昨年12月に同店が秘密警察の拠点だとする疑惑を釈明するため区の許可を得ず店の外壁に電光掲示板を設置したとして、屋外広告物法違反の容疑も適用した。
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