「ユナプロジェクト」は、脳波を活用したメディアアートとして有名なヨンセ(延世)大学セブランス病院神経外科ハ・ユン教授の作家名であり、プロジェクト名でもある。「ユナプロジェクト」は、脳波視覚化創作技法「Brain Mapping」と人工知能を同時に活用する。考えや気分に応じて変化する人間脳波を視覚化した作品を生み出している。
今回のコラボレーションは、「ロッテウェルフード」の「ガーナ」ブランドと、「Taste, Feel, Be Art」というテーマで進められた。料理と脳波の相関関係を作品に具現化する実験的プロジェクトとして、おいしいチョコレートを食べるとき自分も知らない間に幸福感と楽しみを感じる瞬間を視覚的に形成した。昨年、製菓メーカーとして初めて専門アーティストとコラボレーションし、NFTを発行した「ロッテウェルフード」の新たな試みだ。
「私の脳波で誕生した作品」という特別な経験を強化するため、参加した観客の作品はリアルタイムNFTとして発行され、保存できるように準備された。観客らは「ロッテウェルフード」の公式オンラインモール「スウィートモール」を通して、自身の「ガーナ Brain Mapping作品」をNFTとして発行され受け取ることができる。
「ガーナチョコレート」と技術の出会いという異色のコラボレーションに観客らの関心が集まった。4日間にわたって行われた「アートプサン(釜山)」イベントで多くの観客がブースを訪問し、「ユナプロジェクト」のBrain Mappingアートを楽しんだ。NFT作品は、準備されたおよそ500個すべて発行されるほど人気を博したという。
「ロッテウェルフード」の関係者は「今回のプロジェクトは、既存のガーナブランド経験からもう一歩踏み出した”新しさ”を消費者に伝えるための試み」とし、「今後もさまざまな試みを通じて、デザート以上のブランド経験を届けるために努力していく」と述べた。
今回のコラボレーションを記念して「ロッテウェルフード」オンラインモール「スウィートモール」では、来る11日まで脳波NFT企画展を実施。「Taste」・「Feel」・「Be Art」の3種類のセットを販売している。セット構成品は、市中に比べて最大26%お得に購入できる。
Copyright(C) BlockchainToday wowkorea.jp 4