19日、軍によると、キョンギド(京畿道)ヨンチョン(漣川)郡の陸軍某部隊で勤務中の看護将校A氏は、1月に自身の車両を利用してJINが服務中の新兵教育大隊を訪問した。
当時、新兵教育隊医務室では将兵に予防接種が行われていたことが分かった。
該当部隊はことし3月、A氏が部隊の許可なしで勤務時間中に他の部隊を訪問したことを確認し、監察調査に着手した。 A氏は「新兵教育隊を訪れたのは間違いないが、JINに直接予防接種はしていない」と言ったと伝えられた。
軍刑法第79条は、「許可なく勤務場所または指定場所を一時的に離脱または指定した時間までに指定した場所に到達できなかった者は、1年以下の懲役または禁錮または300万ウォン(約30万円)以下の罰金に処する」と規定する。
軍関係者は「隣接部隊間の医療支援はまれにあり得るが、当時部隊の要請や承認はなかった」と述べた。
陸軍当局者はこの日、記者らに対し「関連事案について、師団監察調査後、法務調査が進行中」とし「法務調査結果に応じて必要な措置を厳正に処理する予定」と述べた。
A氏がJINの所属部隊を訪問するために該当部隊の看護将校と事前に計画を企てたという疑惑は事実ではないことが確認されたと伝えた。
軍当局は詳細な事件経緯を把握した後、A氏に対する懲戒を下す予定だ。
JINは昨年12月13日、京畿道漣川郡5師団新校隊に入所した後、訓練を終え、下士官に選抜され服務中だ。
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