18日、ソウル蚕室(チャムシル)主競技場で開かれた<All For One In Asia - 王の帰還>コンサートの前に控室で会った歌手ムン・ヒジュンは「メンバーたちがたとえ別々にステージに立っても、H.O.T.ファンはそのままだ」とファンに感謝の意を伝えた。

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久しぶりのファンとの出会いにムン・ヒジュンは「ファンが入場するところを見たら、初めてステージに上がった時のように震える」「2001年最後のコンサート以来、メンバーたちが初めて一堂に会した」と、すばらしいステージになると明らかにした。

ヘアスタイルに対する質問をすると「実は同じヘアスタイルをあまり長くしているので変化を与えようと思っている。横を一度剃って見たかったりして…」とコメント。

彼は「ヘアスタイルよりは音楽にもっと集中しようと思う」と来る7月発売予定である新しいアルバム準備に慌ただしいと伝えた。新しいアルバムに対しては「多くの部分に変化を試みた」「特にタイトル曲は、既存の音楽に敍情性を組み合わせた」と明らかにした。

ムン・ヒジュンを含めてカンタ、イ・ジェウォン、チャン・ウヒョクなど5人のH.O.T 前メンバーが一席に集まったこの日のコンサートで、彼らはたとえ同じな歌は歌わなかったが、それぞれ個性あるステージを披露した。

最後にステージに上がったムン・ヒジュンはこの日自分の曲『ウイルス』『T.N.T』『紙飛行機』など6曲を全部ライブと歌って場内を熱く盛り上げた。

この日5年ぶりに集まったH.O.T.メンバーを見るために多くのファンが蚕室(チャムシル)主競技場を訪れた。コンサートを見に来たある女性ファンは「小学校3年生の時にムン・ヒジュンのファンになって、今私は20歳」と明らかにし、10年近い時間が経っても変わらぬムン・ヒジュンへの愛情を現わした。

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