ソン・ユリ　サメの水槽で水中演技“クラッ”

<b>「私の頭上をサメが通ったらしいです」</b>

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歌手出身の女優ソン・ユリが、クラクラする水中撮影エピソードを明かした。

25日午後、ソウル三成（サムソン）洞グランドインターコンチネンタルホテルで開かれたMBC新水木ドラマ『ある素敵な日』の制作発表会現場。ソン・ユリはこの日、事前公開された映像で、アクアリストとして活動する高3女子高生“ハヌル”役を演じ、COEXアクアリウムのサメの水槽に入り自ら水中演技を繰り広げた。

ソン・ユリは「撮る時はわからなかったけど、撮影を終えて出てくると、監督が“上をサメが通ったのに気づかなかった”と感嘆していた」「今考えると頭がクラッとする」と当時を振り返った。

当時、一緒に水槽に飛び込んだタレントのナムグン・ミンは「ワイシャツにスーツのパンツ、それに水中メガネをかけて、訳もわからないまま飛び込んだが、実はサメの水槽が安全ではなかった。あとで聞いたことだが、本来水槽に入るためには“死んでもいい”という覚書を書かなくてはいけないほど危険らしい。サメの水槽で演じたのは、役者人生でずっと忘れられない思い出になると思う」と付け加えた。

ドラマ『ある素敵な日』は幼い頃に別れた兄弟ゴン（コン・ユ）とハヌル（ソン・ユリ）が、15年ぶりに出会い起こるさまざまなエピソードを描いたロマンスドラマ。

劇中アクアリストとピアニストという設定を代役なく自ら消化したソン・ユリの情熱的な演技は、来たる6月1日の初回放送で見ることができる。


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