写真=昨年7月、オフィシャルショップオープン記念の発表会に参席したイ・ヨンエ
写真=昨年7月、オフィシャルショップオープン記念の発表会に参席したイ・ヨンエ
自他共に認める“トップスター”イ・ヨンエのスクリーン復帰が、大幅に遅れている。去る2005年映画『親切なクムジャさん』以降、2年が過ぎても次回作を決定できていないと韓国・スターニュースが伝えた。

イ・ヨンエ の最新ニュースまとめ

これまでイ・ヨンエは、『宮廷女官チャングムの誓い』で得た人気に応えるため、中国を訪問し学生たちに奨学金を渡したり、重病患者たちを助けるためにソウル峨山病院に1億ウォンを寄付するなどの善行を行なってきた。

また、昨年は<青龍映画祭>に出席し、今年も<百想芸術大賞>にプレゼンターとして登場するなど、公式席上への出席も躊躇しなかった。現在CM5つに出演しており、作品選びだけが中断された状態だという。

だとしたら、イ・ヨンエのスクリーン復帰が遅れる理由は何だろうか?去る11日ソウル・安国洞(アングクトン)ユン・ボソン前大統領旧宅で行われたイベントで、その理由を確認できた。

この日のイ・ヨンエは、白のブラウスに黒のスカートという装いで、特有の笑顔を浮かべイベント会場に現れた。口数が少ないことで有名な彼女は、この日も取材陣の質問に対し短い受け答えに一貫した。

この席にイ・ヨンエと共に参席した所属事務所イ・チュヨル代表は、イ・ヨンエが作品選びに悩んでいる理由について、細かく説明した。

イ代表は「女優がやりがいを感じる映画がほとんどない」ともどかしさを打ち明けた。彼は「『親切なクムジャさん』以降、様々なジャンルの映画オファーを受けている。しかし、ほとんどの映画が男性たちのストーリー中心で作られるため、選ぶことが難しい」と伝えた。

イ代表は、『宮廷女官チャングムの誓い』や『親切なクムジャさん』を通じて、男性中心の作品の中で特別な作品を探したイ・ヨンエだからこそ、男性中心で展開される、その上30代女優として領域を広げることができる作品があまりないと説明した。

30代の女優たちが、各種インタビューで打ち明ける“女優たちが活躍する場所がない”という悩みで、イ・ヨンエもまた自由ではないということだ。

イ代表は「長期間作品活動をしていないからと言って、無理矢理作品を決めることはできない」「いい作品に出逢えるまで待つ」と伝えた。

Copyrights(C)wowkorea.jp

Copyrights(C)wowkorea.jp 0