日本の3都市を回るツアーコンサートを展開しているリュ・シウォンが23日、さいたまスーパーアリーナでの公演を最後にすべての日程を締めくくった。この3年間に日本で開いたすべてのコンサートでチケットが売り切れるという記録を持つリュ・シウォンは、韓流スターという境界を越え日本のスターとして成長している。さいたまでの公演を前に60人余りの韓日の取材陣と会った席で、今後の計画や抱負を語った。以下は一問一答。

リュ・シウォン の最新ニュースまとめ

-以前のツアーと変わったことは?
「曲数や観客規模が拡大した。最近リリースした4枚目のアルバムにはダンス曲やテンポの速い曲が多いため、ダンスを練習した。ミュージックビデオやレース場面も観客に見せている。肉体的に大変で、今のコンディションも100%好調ではないが、ステージに立つと力が出る」

-今回のツアーで感じたことは?
「今回が日本での3回目のツアーコンサートだ。今は日本での公演に慣れ、気持ちも安定している。これからは音楽活動の範囲を日本だけにする予定だ」

-主な活動を日本で行っている理由は?
「韓国人が私の存在を知っているだけで、死んでも悔いがないほど光栄だ。それなのに、外国人が私のことを知っている。こうしたチャンスを逃したくなかった。私はいろんな国の中で日本を選び、長期的な活動を計画している」

-韓流ブームが冷めたと指摘されているが。
「それを聞くと気持ちが重くなる。昨年よりは韓流に対する日本メディアの関心が減っている。音楽番組への出演でも状況が変わった。私は日本で活動しているにもかかわらず、韓流という偏見に囲まれ活動が制限されてきた。既存の韓流スターは日本の文化に合わせず韓国の活動方法をそのまま維持してきたのも問題だ。韓流スターは日本のバラエティー番組にはあまり出演しないが、実は日本ではドラマよりバラエティー番組への出演がもっと重要だ」

-日本では特に公演を通じ人気を得ているようだ。
「私はコンサートの最後に韓国語でその日の感想を話す。日本人ミュージシャンの公演では見られない場面だ。ファンはこうした率直なところに喜びを感じるようだ」

-今後、日本で達成したい目標は?
「コンサートチケットが売り切れたことには満足しているが、ここで止まらず日本全域に私のことを知らせたい。アルバムもBoAのように高い売上をマークしたい。演技やアルバム、コンサートなど多方面での活動を通じ、日本で長く認められるエンターテイナーになるのが目標だ。また、日本でボランティア活動も展開してみたい」


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