16日午後6時ごろ、ソウル江南区(カンナムグ)駅三洞(ヨクサムドン)にある自宅で、ヤン氏が風呂場のガス配管に首を結び亡くなっているのを、同居していた親族のシン氏(21)が発見し、通報した。
ヤン氏は3年前から、韓国の有名なB-BOYグループであるLチームのジュニアチームに入団し活動してきたが、度重なる負傷で昨年にチームを脱退したと伝えられた。
ヤン氏が活動していたLチームは2005年、ドイツで開かれた世界B-BOY大会で優勝するなど国内外で活発な活動を繰り広げているトップクラスのB-BOYグループだ。
同じくLチームで活動中のシン氏は警察で、「(ヤン氏は)度重なる負傷でB-BOYを辞め、日本留学のために日本語の勉強もしていたが、上手く行かず悩んでいた」とし「海外公演を終え帰って来たら、風呂場で首を吊っていた」と話した。
警察の関係者は「遺書は見つかっていないが、遺族の話や現場の状況から自殺である可能性が高い」とし「正確な死因は調査中だ」と明らかにした。
また、ヤン氏は自身が自殺する映像を携帯で撮影していたと伝えられ、衝撃を呼んでいる。
※B-BOY…breakin boyの略でブレイクダンスをする少年という意味。地面に頭や背中をつけてまわったりとアクロバティックなダンスをする。
Copyrights(C)donga.com & etimes Syndicate & wowkorea.jp 0