「ソヒョンが苦しんでいたことを気付いてあげられたら、自殺を止めることができたのに…」

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1日午後、5人組コーラスグループ<M.STREET>のリーダー、イ・ソヒョン(本名:イ・ジョンヒョン)がレコーディング室で死んでいるのを発見された。
ニューアルバムの発表を控えていた彼が、なぜこの自殺という選択をしたのか、多くの疑問が残されている。

これに関して関係者は、イ・ソヒョンが少し前、株投資に失敗し追い詰められていた事を明かした。
またイ・ソヒョンは自殺の前日まで、問題を解決するために知人へ連絡を取っていたことがわかり、周囲は無念さを隠しきれずにいる。

1日夜、ソウル道谷洞(トゴクドン)水西(スソ)警察署に訪れた関係者は「ソヒョンが億台の金額を株投資にあてたが、株価の暴落により圧迫されていたと聞いている。最近は歌謡界復帰のために負担が増し、ストレスを受けていたようだ」と語った。
普段が明るく、楽天的な性格だったというイ・ソヒョンの自殺に、関係者は今でも信じられないという表情だった。

また他の関係者は「うつ状態であったならば、彼の死がここまで衝撃的ではなかったかもしれないが、そのような兆候もなかった。苦しんでいたことを少しでもわかっていたなら、(自殺を)止めることができたのに…」と悔しさを隠し切れなかった。
また「ソヒョンはいつも明るく活発だったことで、苦しさも隠してきたのだろう。その事実に胸が痛い」と述べた。

イ・ソヒョンがメンバーとして活動していた<M.STREET>は、来年1月にデジタルシングルを発表して復帰する予定だった。既に2曲のレコーディングを終え、音源は流通会社へ受け渡された状態だった。
所属事務所は「放送スケジュールを確定して、1月から活動をスタートさせる予定だった」としている。

共にステージへ上がる日を待っていたメンバーたちは、茫然自失の様子だった。毎日顔を合わせていたリーダーの突然すぎる死に、言葉を失うほどの衝撃を受けている。

イ・ソヒョンが残した遺書には「この世を去る前、最後に顔を見たみんな、出来の悪い息子をもったお父さん、お母さん、傷付けてしまってごめんなさい」と書かれてあった。

イ・ソヒョンは1日午後4時40分頃、ソウル・道谷洞にあるレコーディングスタジオにて、首を吊った状態でこのスタジオの社長が発見し、警察に通報した。
警察は遺書が発見された点、スタジオのドアに鍵がかけられていた点、他殺の痕跡がなかった点などから自殺を断定している。

現在、故人の亡骸はソウル・道谷洞永同セブランド斎場に収められており、3日に出棺される予定だ。
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