チュ・ジフン
チュ・ジフン
映画助演クラスの女優と男性モデル、人気俳優チュ・ジフンが日本から麻薬を密輸入し国内で使用した疑いで摘発された。警察はさらに芸能人7~8人が麻薬を使用したという情報を入手しており、捜査を拡大する方針だ。
 
ソウル警察庁麻薬捜査隊は26日、麻薬を密輸入し使用した疑い(麻薬類管理に関する法律違反)で、映画女優1人、男性モデル1人の拘束礼状を申請、この女優が密輸入した麻薬を使用した疑いでチュ・ジフンと一般人2人を在宅のまま立件した。
警察によると、この女優が麻薬を購入するため日本を訪れたのは2007年8月ごろ。男性モデルや他の麻薬使用者から購入資金を予め受け取った上で日本に渡り知人を介して麻薬を購入、下着などに隠し持つ手口で14回にわたり密輸入した。2008年12月までに韓日を往復し、1億ウォン余り(約725万円)の資金で合成麻薬(通称エクスタシー)約280錠、「ケタミン」約280グラムを国内に持ち込んだ。この過程で男性モデルは麻薬購入資金として3回にかけ320万ウォンほどを女優に渡したことが明らかになっている。
この女優は密輸入した麻薬を、購入を依頼したソウル江南の遊興飲食店関係者らに渡していた。検察は今月初めに遊興飲食店従業員らを麻薬使用の容疑で調べていたところ、一部芸能人もかかわっているとの供述を確保し、本格的な捜査に着手した。
女優や遊興飲食店関係者らは、住居や店などで麻薬パーティーを開くなどしており、チュ・ジフンもこれに参加し2回ほど麻薬を使用した疑い。警察関係者によると、麻薬使用者らは当時いずれも泥酔状態だったが、ほとんどの容疑を認めているという。
芸能人が直接麻薬購入資金を持って海外に買い付けに行き、密輸入し、販売、使用した点が今回の事件の特徴だ。これまでにも女優のファン・スジョン、歌手シン・ヘチョル、PSY(サイ)ら、芸能界の麻薬事件はあったが、芸能人が麻薬供給者になったケースは初めて。
警察は、女優から麻薬を受け取った人物は14~15人に上ると把握しており、このうち7~8人は芸能人で、一部はチュ・ジフンと同様の知名度があるスター級の人物だと説明している。警察関係者は「うわさとして流れていた芸能人の麻薬疑惑が事実と明らかになっただけに、今後、捜査を拡大していく方針だ」と話した。
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