記者会見のようす(左から)フィ、K.Will、チョ・ソンモ、<T-max>パク・ユンファ、シン・ミンチョル、キム・ジュン
記者会見のようす(左から)フィ、K.Will、チョ・ソンモ、<T-max>パク・ユンファ、シン・ミンチョル、キム・ジュン
9月12日、13日の2日間、それぞれガトーキングダム札幌、東京日比谷公会堂にてK-POPスター4組が出演する<韓流ミュージックフェスティバル2009>が開催された。

チョ・ソンモ の最新ニュースまとめ

パフォーマンスを披露したのは、“バラードのプリンス”と呼ばれドラマ『パリの恋人』や『風の絵師』などOST歌手としても欠かすことのできないチョ・ソンモ、韓国版『花より男子~boys over flowers』F4ウビン役で人気を博したキム・ジュン所属の3人組<T-max>、圧倒的な歌唱力を誇る“次世代バラードの皇帝”K.Will、そして特別友情出演となるドラマ版『チング』の挿入歌でデビューした期待の新人歌手フィ(徽)の4組。

今回のコンサートはチャリティーイベントとなり、<NPO法人日韓文化交流会>が推進する<アジア貧困地域の子供(教育)支援『モンゴル井戸掘削及び農業支援プロジェクト』>の一環として開催された。

東京公演では高知東生-高島礼子夫妻も観覧する中、新人フィはドラマ『チング』の挿入歌で彼自身のデビュー曲ともなる『持つことの出来ないお前』や『愛に狂った男』を歌い、新人とは思えない堂々たるステージを披露、注目歌手と言われるだけの歌唱力を見せ付け韓流ファンにアピールした。

人気急上昇中の歌手K.Willはデビュー曲『左の胸』やMCモンをフィーチャリングに迎えた『Love119』、ドラマ『このろくでなしの愛』のOST曲『夢』などを熱唱。また、先輩バラード歌手チョ・ソンモと『You Raise Me Up』をデュエットし、圧巻のハーモニーを聴かせた。

韓国版『花より男子』の主題歌で大ブレイクした<T-max>は、3人の個性を生かしたライブパフォーマンスを展開。リーダー、シン・ミンチョルの面白いトークを混ぜながら、『君を愛してる』、『パラダイス』などで会場を盛り上げた。

そして、人気・実力ともに韓国を代表するバラード歌手チョ・ソンモは、大ヒット曲『カシナム』やドラマ『パリの恋人』のOST曲『君のそばへ』など、バラードからアップテンポの楽曲まで、さすがとも言えるライブパフォーマンスを披露し、会場を埋め尽くしたチョ・ソンモファンを熱狂させた。また、爆笑トークも展開し、歌では見せない、また違った一面を印象付けた。

コンサート終了後には、それぞれの愛憎品チャリティーオークションが開かれ、チョ・ソンモは長年愛用していた指輪、フィはデビュー曲の初披露時に履いていた靴、K.Willは3年ほど使用していたというヘッドフォン、<T-max>のキム・ジュンはストール、パク・ユンファは帽子とブレスレット、リーダーは日本初の単独ライブで『花男』のヒロインのコスプレをした際に使用したルーズソックスとYシャツをそれぞれ出品した。1万7千円~10万円という高額で落札され、アーティスト自身もチャリティー参加に対する感謝の意を伝えた。

東京でのコンサート前に行われた記者会見でも、チャリティー活動について言及した彼ら。チョ・ソンモは「歌手として仕事をする目的のひとつに“人を助ける”ことがある」、<T-max>は「声で収益金を寄付できることは偉大な仕事」、K.Willは「行動に移すことはなかなか難しいことだが、今回、歌を通して参加できることを光栄に思う」、またフィも「僕自身を通してチャリティー活動に参加できてうれしい」と語っていた。
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