チュ・ジンモ　同性愛を描いた映画『霜花店』日本上映に合わせ来日へ

来たる11月21日（土）より開催となる＜韓流シネマフェスティバル2009～約束YakSok～＞のオープニングに合わせ、特別上映作品『霜花店（サンファジョム）運命、その愛』で主役の王を演じた韓国俳優チュ・ジンモが来日する。

チュ・ジンモ の最新ニュースまとめ

韓国俳優チュ・ジンモは、映画『MUSA-武士』、『愛　サラン』、『カンナさん大成功です！』などのヒット作に出演した韓国を代表する演技派スター。『霜花店（サンファジョム）運命、その愛』では＜百想芸術大賞＞映画部門最優秀演技賞を受賞している。

一方、韓国映画『霜花店（サンファジョム）運命、その愛』は、韓国で400万人を動員し大ヒットを記録。制作初期から異性・同性の大胆なラブシーンで話題を呼んでいた。ユ・ハ監督は同作を「性のアイデンティティーという障害をめぐり、3人の男女が感情の極を行き来するメロドラマ」と定義している。また、時代劇ということもありアクションシーンも多く、俳優らは撮影4～5か月前からスタントチームと練習し、剣術も身につけたという。主演は人気俳優チョ・インソンにチュ・ジンモ、そして『宮』や『朱蒙』などにも出演した若手女優のソン・ジヒョ。さらには、イム・ジュファン、ソン・ジュンギ、ノ・ミヌらイケメン俳優が親衛隊＜乾竜衛＞の一員を演じている。

さらに、チュ・ジンモの来日中には同作品のジャパンプレミアを実施、11月20日シネマート新宿、21日シネマート六本木（韓フェス2009オープニングゲスト）、22日名古屋・稲沢市民会館、22日には大阪・梅田ピカデリーにて舞台あいさつを行う予定だ。