韓国映画『心臓が鼓動する』に出演した女優ユ・ドンスクが11日、急死したと伝えられた。37歳だった。

女優ユ・ドンスクは先月29日、映画『心臓が鼓動する』で<第5回ローマ国際映画祭>に招待され、イタリア・ローマに出国、一週間の日程を終え帰国した。

帰国後、疲労感と呼吸困難の症状を訴え、今月2日にソウル高麗大安岩(アンアム)病院で入院治療を受けていたが、11日午後、新型インフルエンザによる肺炎呼吸困難症候群心筋炎で亡くなった。

映画『心臓が鼓動する』の配給会社<ミレロエンターテインメント>は「女優ユ・ドンスクが2010年11月11日21時30分、我々のもとを去りました。ご冥福をお祈りいたします」と伝えた。

女優ユ・ドンスクの遺作となった映画『心臓が鼓動する』は、女性の性を強く表現した作品で、女性としてのアイデンティティーを探していく過程を描いている。

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