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「TOUCH」は英語で「触る」という意味のほか、「感動させる」という意味を含む。「自分たちの歌とダンスで、アジアだけでなく海外までものファンを感動させたい」という意を込めてメンバー自らが名づけた。デビュー前の去る8月28日には、マカオのヴェネチアンホテルにて海外公演を実施。1万5000人の観客の前で中国圏のベテラン歌手(ワン・リホム、アラン・タム、ツインズ等)に劣らぬパフォーマンスを見せ、注目された。
■メンバーは個性豊かな実力派揃い
メインボーカルのジュンヨンはRain(ピ)やSE7EN(セブン)などが卒業したアニャン芸高出身で、イケメンとして有名な学生だった。リーダーのハンジュンはカナダ出身。もちろん英語は堪能で、すでに海外(タイ、ヨーロッパ、アメリカ)のファンも多い。<JYP>と<SBS>が合同主催した<スーパースターサバイバル>のオーディションメンバーでもある。語学のほか、作曲・作詞・楽器演奏などアーティストの素質満載のメンバーだ。
ボーカルのソンウンは出身地であるアンサン市で有名で、「アンサンのF4」として知られている。<JYP>で7か月間の練習期間を経ている。末っ子のダビンは体格ではメンバー1の“お兄さん”だ。<4Minute>や<BEAST>所属の<キューブエンターテインメント>でトレーニングを積んできた。体は大きいが、その歌声は繊細で女心をひきつける。ソンヨンとヨンフンはモデル出身で誰にもひけをとらないルックスの持ち主。ラップのミンソクはテレビオーディション<バトル神話>の2期生だ。
■豪華スタッフによるサポート
豪華プロデューサー陣によって作られたタイトル曲『ナン(日本語訳:僕は/英訳:Me、I)』は、K-POPヒットメーカーのヨンガマン・ヒョンジェ=勇敢兄弟が作曲・作詞を手掛けた。ヒップホップ色の強いエレクトロニック・ヒップホップに仕上がっている。また振付は、<MBLAQ>や<BEAST>を担当しているDQダンスチームとオブロスチームの合作で、7人構成の見事な振り付けを披露している。
スタイリングには<2PM>や<MissA>を担当しているファン・ジョンハ氏、写真家にはRain(ピ)、<SS501>、<KARA>を担当しているパク・サンム氏を迎えた。
■ビジュアル中心ではなく性格重視の新感覚アイドル
7人は所属事務所YYJ代表の方針でもある「性格重視」のアイドル。メンバーは6か月の共同合宿期間を経て人格テストをパスした本物揃いだ。これからアーティスト活動とともに奉仕活動などもしていきたいと意気込む彼らは、本国の新聞記事で「人格ドル=人格重視型アイドル」として称されているほど。また、「オーガニックドル=有機農アイドル」、「自然ドル=自然派アイドル」とも呼ばれている。外見が100%ではなく、ありのままの姿、そして歌とダンスで勝負していきたいという意気込みが感じられる。
日本が好きだという<TOUCH>は、日本デビューする日を夢見て日本語も勉強中だ。また、コミュニティーサイト<MIXI>へも<TOUCH>の応援コミュニティーができるなど、日本でも着々とファンが増え続けている。
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