芸能活動が司法の場で保障されたJYJ(資料写真)=(聯合ニュース)
芸能活動が司法の場で保障されたJYJ(資料写真)=(聯合ニュース)
韓国人気グループ「東方神起」の元メンバー3人が結成したユニット「JYJ」の独自の芸能活動が司法の場で保障された。

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 ソウル中央地裁は17日、3人がかつて所属していたSMエンターテインメントが「JYJ」のメンバー、ジェジュン、ユチョン、ジュンスを相手取って起した仮処分の異議の申し立てを退けた。

 地裁は2008年10月当時、「東方神起」のメンバーだった3人が所属事務所のSMエンターテインメントを相手取り、専属契約の効力停止を求めた仮処分の申し立てを一部認める判決を言い渡した。これを受け、SMエンターテインメントは昨年4月に、同決定を取り消すよう異議申し立てを行った。

 地裁は判決で、該当専属契約は所属事務所の一方的な指示を順守するようになっており、従属型専属契約に分類されると指摘。13年という契約期間は労働基準法が定めた限度より10年以上長いもので、途中で解除できるいかなる措置も講じられておらず、メンバーに不利な契約だと強調した。

 3人は「東方神起」として活動中に、専属契約期間が不当に長く、正当な収益配分を受けられなかったと主張。グループを離れ、「JYJ」を結成して活動している。

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