同映画は、脱北者という理由で韓国社会のなかで仕事を見つけることもできず、仲間同士でだまし合うなどしている脱北者を取り巻く厳しい現実を描いた。昨年の釜山国際映画祭でアジアの有望な新人監督に贈られるニュー・カレンツ賞を受賞したのをはじめ、モロッコのマラケシュ国際映画祭の大賞など、国内外の映画祭で計13の賞を獲得した。
韓国では4月14日に公開され、今月28日までに1万1500人を動員した。先週からはIPTV(インターネット・プロトコル・テレビ)とインターネットで配信サービスを開始したほか、大学や教会などでの上映会も行っている。
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