「カメリア」・「LOVE FOR SALE」より
「カメリア」・「LOVE FOR SALE」より
10月22日より新宿バルト9ほかにてロードショーとなる「カメリア」(配給:東映)。同作は「IRON PUSSY」、「Kamome」、「LOVE FOR SALE」の3作から成るオムニバス映画で、アジアの才能が生んだ、時にあらがう3つの記憶の物語だ。

カン・ドンウォン の最新ニュースまとめ

 舞台は釜山、テーマは「愛」という2条件のもと、監督は「釜山国際映画祭」と縁のある3人の映画監督が選び出された。映画「怪盗ブラック・タイガー」などで日本でも知られるタイのウィシット・サーサナティアン、日本の行定勲、韓国の実力派チャン・ジュナン。個性の異なる3監督が、それぞれの釜山をスクリーンに映し出す。

 このたび、チャン・ジュナン監督が撮り出したSFタッチの「LOVE FOR SALE」のPVが到着した。主演は釜山出身のカン・ドンウォンと、ソン・ヘギョ。カン・ドンウォンが軍に入隊して間もなく1年になるだけに、ファンにとってはうれしいプレゼントとなるだろう。

 「LOVE FOR SALE」は近未来の釜山では、脳から愛の感情と記憶を取り出し保存することが可能となっていた。そのため、愛を脳から取り出し、それを売り買いするビジネスが大盛況。他人の愛で本物の恋愛を体験できるとあって、誰もがこぞって愛を欲しがっていた…というストーリー。カン・ドンウォン演じるジェイはかつてラブビジネスを牛耳る組織に、愛するボラ(ソン・ヘギョ)との仲を引き裂かれ、殺されかけた。一命を取り留めて生還した彼は、組織の人間に復讐(ふくしゅう)を果たしながらボラを助け出すため「大宮殿」と呼ばれる一大組織へ潜入を果たす。

 個性溢れる監督たちがとらえた釜山を通して、わたしたちはどんな釜山を発見することができるだろうか。


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